2015年5月22日金曜日
土練機が・・・。
河井寛治郎の本の中でこんな文章を見つけてうれしくなったことがあります。
自分の工房の情景を描いた部分でした。
「土練機(どれんき)がうんこをしている。」
人間国宝も、文化勲章も辞退した孤高の陶芸家の河井さんが・・・、という意外性と、
やっぱり陶芸をやる人間には幼児性があるんだ、と安心する部分と。
その後に続く文章は、今日もやるべき仕事があることへの充足感に満ちているように思えます。
土練機から出てくる粘土の様子を見ていて、僕もそんな連想をすることがあるけれど、
気力が充実しているときに連想するような気がします。
「土練機がうんこをしている。」
土練機を見る視線が、まるで自分の子供を見るよう。
ドレンキという響きもいい。
健やかな粘土が生まれている。健やかな仕事が待っている。
そんな印象です。
以前に書いた文章ですが、土練機を見ていて
また同じ気持ちになったので、再録します。
これは我が工房にある3台の土練機のうちの1台で
単身赴任中の博多のマンションで使っていたもの。
ときどき、プスーなんて音もして、今日も元気に粘土を練っています。
記事提供©right:津田沼陶芸教室
2015年5月17日日曜日
刈り取られた桜とアザミ
先日の朝、工房兼教室にやってきて愕然。
前の駐車場の草がきれいに刈り取られている!
いいじゃないの、なんで愕然!?
そう、ここには実生の桜の木が4本生えていたのです。
去年はヒョロヒョロの木でだったのが、
今年の春にはぐんぐん伸びて、来年は桜が咲き始めるのでは、
と楽しみにしていたのに。
一番小さな木をのぞいて、根元から切られている。
アザミも去年美しく咲いたので、
採れた種を植えておいたら、3株が順調に生育中・・・・だった。
いつも掃除をしてくれている、神社の氏子さんたちがおそらく
親切心で「キレイに」刈ってくれたのでしょう。
あああ。
毎朝、僕の敷地まできれいにしてくれているので
文句も言えない。
最後に残った桜には。「切らないで」という札を掛けようと
思っています。
神道では木は神様が好むものと、ある人から教わりました。
善意から生まれた余計なお世話ほど、困ったものはありません。
これが一本残った桜。
記事提供©right:津田沼陶芸教室
2015年5月14日木曜日
燻製作りに
このところ燻製作りにハマっています。
先日は、教室の外で燻製大会。
外の大理石(!)のテーブルの上で燻製作り。
ガスコンロの上では、牡蠣の燻製。
段ボール製の燻製メーカーは会員の女性が持ってきてくれたもので、
数日間漬け込んだ豚バラ肉を持参してくれた。そうベーコン作り。
ガスコンロの上には、自作の土鍋。
アルミホールを敷いて、その上にはウイスキー樽のチップ。
丸網を渡して、その上には牡蠣。
塩をふって日本酒で洗って、キッチンペーパーの上で水気を取ったもの。
いぶし方は、「熱燻」というやり方。
強火のガスで10分ほど。チップが燻ってくるので火を止めて
アルミホイールで密封する。
段ボールの方は、「温燻」。
チップを固めた角棒みたいなやつを10センチほどに折って、ライターで点火。
金属の皿に入れて、段ボールの中へ。
箱の上の方にはバラ肉がブラさがっている。
段ボールから派手に煙が出て、ワクワクしてくる。
燃えるのではと心配になるが、中の温度は70度ほどで発火する温度ではない。
煙を嗅いでいると、子供のときに悪ガキたちとした火遊びを思い出した。
畑にある野鼠の巣穴に煙を送り込んで、どこから煙が出るかワクワクした。
遠く離れた場所から煙が出ると、きゃっほー!
段ボールの方は2時間ほど煙っていた。
ほんとうは煙を飛ばす「熟成」の時間が必要だが、
待ちきれなくて、いただいた。
ちょっとしょっぱかったり煙かったりしたが、うまい!
燻製にはハマってしまっているので、
これからも教室の外でやることになると思うので、
会員の皆さんもどうぞ!
記事提供©right:津田沼陶芸教室
先日は、教室の外で燻製大会。
外の大理石(!)のテーブルの上で燻製作り。
ガスコンロの上では、牡蠣の燻製。
段ボール製の燻製メーカーは会員の女性が持ってきてくれたもので、
数日間漬け込んだ豚バラ肉を持参してくれた。そうベーコン作り。
ガスコンロの上には、自作の土鍋。
アルミホールを敷いて、その上にはウイスキー樽のチップ。
丸網を渡して、その上には牡蠣。
塩をふって日本酒で洗って、キッチンペーパーの上で水気を取ったもの。
いぶし方は、「熱燻」というやり方。
強火のガスで10分ほど。チップが燻ってくるので火を止めて
アルミホイールで密封する。
段ボールの方は、「温燻」。
チップを固めた角棒みたいなやつを10センチほどに折って、ライターで点火。
金属の皿に入れて、段ボールの中へ。
箱の上の方にはバラ肉がブラさがっている。
段ボールから派手に煙が出て、ワクワクしてくる。
燃えるのではと心配になるが、中の温度は70度ほどで発火する温度ではない。
煙を嗅いでいると、子供のときに悪ガキたちとした火遊びを思い出した。
畑にある野鼠の巣穴に煙を送り込んで、どこから煙が出るかワクワクした。
遠く離れた場所から煙が出ると、きゃっほー!
段ボールの方は2時間ほど煙っていた。
ほんとうは煙を飛ばす「熟成」の時間が必要だが、
待ちきれなくて、いただいた。
ちょっとしょっぱかったり煙かったりしたが、うまい!
燻製にはハマってしまっているので、
これからも教室の外でやることになると思うので、
会員の皆さんもどうぞ!
記事提供©right:津田沼陶芸教室
ブライダルギフト
ブライダルのプレゼントとして、ご両親にご飯茶碗をプレゼントしたいとのことで、
先日受講していただきました。
結婚式を控えた女性です。
「焼いてみたら割れてました」では済まないので、こちらも結婚式のギフトには気を使います。
一日、5時間ほどで削り作業が終わる予定でしたが、やはり大切なものをていねいに仕上げるので、時間がかかりました。
それに、もしものときのために、予備も作らなくては。
予定の夜6時半になっても、道遠し・・・・。
「明日は、あいていますか?」結婚前のお忙しいときとは思い間ましたが、尋ねてみると
大丈夫です、とここたえ。
ダメなら、このまま夜半までやるかと覚悟していたので、ほっ。
というわけで、日曜日午前中にも来ていただいて仕上げました。
日曜日に教室を開けたのは初めてのこと。
できあがった作品を写真におさめていました。

この口元からも笑顔が伝わってきます。
「作者も一緒に撮りましょうか」と声をかけましたが
それはできあがったときに、ということでした。
そう、ちゃんと焼きあがるまでは、気が抜けません。
「割れる」「壊れる」は、禁句ですから。
津田沼陶芸教室
先日受講していただきました。
結婚式を控えた女性です。
「焼いてみたら割れてました」では済まないので、こちらも結婚式のギフトには気を使います。
一日、5時間ほどで削り作業が終わる予定でしたが、やはり大切なものをていねいに仕上げるので、時間がかかりました。
それに、もしものときのために、予備も作らなくては。
予定の夜6時半になっても、道遠し・・・・。
「明日は、あいていますか?」結婚前のお忙しいときとは思い間ましたが、尋ねてみると
大丈夫です、とここたえ。
ダメなら、このまま夜半までやるかと覚悟していたので、ほっ。
というわけで、日曜日午前中にも来ていただいて仕上げました。
日曜日に教室を開けたのは初めてのこと。
できあがった作品を写真におさめていました。

この口元からも笑顔が伝わってきます。
「作者も一緒に撮りましょうか」と声をかけましたが
それはできあがったときに、ということでした。
そう、ちゃんと焼きあがるまでは、気が抜けません。
「割れる」「壊れる」は、禁句ですから。
津田沼陶芸教室
登録:
コメント (Atom)






